人間環境学とは

特色ある教育・研究

写真:授業風景人間環境学府・人間環境学研究院においては、高度の専門性をもつと同時に、個々の専門領域の内部に閉じこもらない学際性を兼ね備えた人材を育成するためのさまざまな教育実践をおこなっています。人間環境学というパラダイム形成をめざす講義「人間環境学」や、学生主体の企画・運営による「人間環境学コロキウム」などに加えて、平成22年度からは、「教育の質向上支援プログラム(EEP)」の一環として、学際教育の実質化へ向けて学際研究・教育コーディネータを設置し、専攻の壁を越えた専攻横断型教育プログラムの提供も企画しています。

領域横断教育プログラム

10年の節目を迎えた人間環境学府の教育理念である学際教育のより一層の進展と実質化をはかるべく、学際教育プログラムの企画立案・支援をおこなう組織として「学際研究・教育コーディネータ」(以下「コーディネータ」と略称)をスタートさせました。コーディネータは、学際教育のあり方についての調査・研究するとともに、本学府既存の学際的教育科目・企画の見直しと改善をはかり、また、教員の研究テーマや学際的関心についての情報集積にもとづいて、「専攻横断型学際プログラム」を企画・立案し、その試行を支援し、結果を検証することを通じて、時代の関心に即応した、より柔軟な学際的プログラムの実現を目指しています。

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講義「人間環境学」

講義「人間環境学」は、修士課程の授業科目であり、各専攻の教員が多彩な話題を持ち寄ることで、人間環境学の学際的展開を伝えることを目標としています。

過去の講義テーマ一覧
平成25年度 「自然災害に対する安全・安心」、「子どもをめぐる暴力問題からみた安全・安心」
・地震による揺れを知る(神野)
・建築物の構造と地震被害(河野)
・自然災害 その前・その時・その後(當眞,菊地)
・突発災害と心理(前田,山口(裕))
・児童養護施における暴力問題とその解決(田嶌)
・子どもをめぐる暴力問題と都市デザイン(有馬,飯嶋)
・子どもをめぐる暴力問題と建築デザイン(末廣,當眞)
・学校のいじめと学校経営(元兼)
平成24年度 「人間環境と災害」
・災害と社会教育(岡幸江)
・災害と学校経営(元兼正浩)
・災害下の子どもたち(岡幸江・田北雅裕)
・災害とハウジング−仮設住宅をめぐって−(菊地茂朋)
・東日本大震災後の経済動向と人口変動(清家規)
・これまでの地震災害、これからの地震災害(神野達夫)
・災害と向き合い、乗り越える:認知心理学の視点から(光藤宏行)
・災害と生理応答(林直亨)
・災害時の緊急援助および緊急医療組織におけるチームワークとコミュニケーション:ヒューマン・エラーを克服する(山口裕幸)
・大震災被害と防災対策(河野昭彦)
・災害時仮設住宅の課題と新たな取り組み(末廣香織)
・震災を契機とする節電対策の効果とエネルギー問題の今後(住吉大輔)
・災害とこころのケア(松崎佳子)
・避難者への支援 —ほっとひろば九大—(大場信恵)
・ヒューマン・デザスター(浜本満)
平成23年度 「子ども」と「まち」・人間環境学について(河野昭彦)
・文化的営みとしての発達(當眞千賀子)
・コミュニティを生きる子ども(當眞千賀子)
・子どもの問題を核にした連携 学校教育の視点から(田上哲)
・子どもの問題を核にした連携 社会教育の視点から(岡幸江)
・子どもの問題を核にした連携 まちづくりの視点から(田上哲・岡幸江・田北雅裕)
・こどもの成長を育む環境要因をめぐって(橋彌和秀)
・子どもの有能感を育む心理社会的環境(杉山佳生)
・糸島連携の実際(田上哲・岡幸江・田北雅裕・大島崇・下地貴樹)
・糸島市立東風小学校の5年間〜建築計画の事後評価の観点から〜(志波文彦)
・やまさかのまちで共に学ぶ〜北九州市立八幡小学校での取り組みを中心に〜(志賀勉)
・糸島連携の展開(田上哲・岡幸江・田北雅裕・大島崇・下地貴樹)
・人間環境学と社会学(安立清史)
・障害をもつ人たちと環境(針塚進)
平成22年度 「人・環境・適応」
・ 自分史から読み解く環境適応(元兼正浩)
・ 教師のキャリア/ライフコース(元兼正浩)
・ 学校を取り巻く環境の変化(元兼正浩)
・ 子ども環境の応答的デザイン?N幼稚園を事例に(柴田 建)
・ 地域の適応力 沖縄Uニュータウンの空間と社会(柴田 建)
・ 光生命情報と環境適応(古賀靖子)
・ 高齢化社会の成熟化とアクティブエイジング(高野和良)
・ 過疎高齢化への適応としての社会参加活動(高野和良)
・ 地域生活構造の変化を把握するための方法(フィールドに入るために)(高野和良)
・ スポーツにおけるパフォーマンス抑制のモラルと美学(西村秀樹)
・ パフォーマンス抑制の文化的伝統?適応と美(西村秀樹)
・ 抑制された戦いの美学(西村秀樹)
・ 総合討論
平成21年度 「今、あらためて「育ち」と「環境」を問い直す」
・規範とマナー(鈴木 譲)
・「子育ての場」を育む(柴田 建)
・教育哲学から見た人間環境(土戸敏彦)
・環境倫理をめぐる諸問題(土戸敏彦)
・こどもの育ちと光環境(古賀靖子)
・やまさかのまちで共に学ぶ~北九州市の斜面市街地での取り組みから~(志賀 勉)
・発達・進化から見た育ちと環境(橋彌和秀)
・子どもの心の問題-不登校について-(大場信惠)
・子どもの心の問題-うつ病について-(大場信惠)
平成20年度 サステナビリティの総合力/サステナビリティを学ぶ/サステナブルな都市形態/サステナブル建築と循環型スポーツ文化のサステナビリティ/「持続可能な開発のための教育」考察
平成19年度 臨床の知 ―現場からの発想/社会科学におけるフィールドワーク教育現場の諸問題と臨床教育学/突風による都市・建築の被災現場分析から得られる教訓建築から読み取る人間環境の歴史/臨床的手法が明かす人間の情報処理システム精神分析における臨床学入門
平成18年度 循環型住空間システムの構築-ecologyをめぐって-/環境社会学の誕生と現代社会人間のecology 他
平成17年度 東アジアの都市文化~人間環境学のフロンティア~世界人口の高齢化・地域人口の高齢化・少子高齢化時代のまちづくり 他
平成16年度 21世紀の学校蘇生/学校の文化史~生活習慣病としての学校病理~ 他
平成15年度 人間環境学の視点と環境心理学/危機的環境移行 他
平成14年度 福祉社会と社会思想 ―ジェンダー・市民権・環境 他
平成13年度 社会学と環境要因/健康行動と実力発揮 他

「人間環境学コロキウム」

写真:コロキウム風景人間環境学コロキウムは、人間環境学にまつわるさまざまな話題似た浮いての議論を通して学府・研究院内外の相互交流を図り、人間環境学を支える人材の育成を目指す、学生主体の企画・運営による学術セミナーです。

過去の講義テーマ一覧
平成23年度 はこざき × 人間環境学 ―わたしたちを取り巻くまちのこれまで,これから―
平成22年度 人間環境学×フィールドワーク ―「人間環境学」を歩く、発見する、映し出す―
平成21年度 「開発」を考える ―サステナビリティの可能性を問う―
平成20年度 イエと人間 ― 今・昔・将来の家族 ―
平成19年度 「安全」を考える ―人間環境学の結節点―
平成18年度 人間環境学の方法を検証する
平成17年度 <ひと>に立ち還る ~人間環境学というパラダイム~
平成16年度 人はどこへ進むのか ~現代における順応の姿~
平成15年度 「環」から「融」へ ―循環・継承・再生する人間環境はいま―
平成14年度 人間環境学をめぐる対話 ~対話の輪を広げる~

人間環境学のための安心・安全検討委員会講演」

人間環境学のための安心・安全検討委員会講演およびFD委員会の講演資料集

第1回 地震の被害,防災,復旧,復興について河野昭彦教授
第2回 福岡における自然災害について考えること清家規准教授
第3回 被災者へのこころのケア「ほっとひろば九大」松崎佳子教授
第4回 東日本大震災から学ぶ~子どもを守るということ~田北雅裕講師
第5回 学業不振学生への各学部・学府の取り組みと相談室との連携について福留留美教授
第6回 学府授業アンケートなどの結果について安立清史教授
第7回 文化改革としてのエネルギー革命―ゲーテ・インスティトゥート日本人参加対象視察旅行―飯嶋秀治准教授
第8回 「ハビタット工学」教育の取り組みとこれからの期待赤司泰義教授

人間環境学とは

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