令和7年度 『学位取得(課程博士)に向けての研究助成』 募集要項
募集 2025.03.31 人間環境学府では,研究活動の活性化を図ることを目的として,学位取得を目指す博士後期課程の大学院生による優れた研究に対して助成を行っています。また,その研究成果を公開報告会で発表することにより,学際学府としての社会的役割を果たすとともに,専攻を超えた学びの場ともしています。
これらの目的のため,令和7年度の助成対象研究を下記により募集します。
1.助成対象
(1) 人間環境学府博士後期課程の大学院生が学位取得のために行う研究とする。
(2) 助成期間は採択日から年度末までとする。
(3) 助成は学生の在籍中に1回限りとする。
(4) 日本学術振興会特別研究員が行う研究は対象外とする。
2.助成額及び件数
1件につき10~25万円の範囲で,約10件に助成する。
3.応募方法
(1) 募集期間: 令和7年4月3日(木)から4月21日(月)まで
(2) 応募手続き: 応募者は,指導教員の推薦のもとに,①申請書と②自身の研究業績に関わる論文(コピー)を次のフォームから提出する。
【提出フォーム】https://archive.iii.kyushu-u.ac.jp/public/HX5TAglS84WWjdEEUeMrwgJOXNmaQgWONFUvrfebdTY2
4.選考方法
(1) 第1次選考: 募集締切の後,応募者の所属する専攻において審議し,以下に示す各専攻の推薦件数上限内で順位をつけて,第2次選考委員会に推薦する。
都市共生デザイン専攻 2
人間共生システム専攻 4
行動システム専攻 4
教育システム専攻 4
空間システム専攻 3
九州大学・釜山大学校都市・建築学国際連携専攻 1
(2) 第2次選考: 各専攻からの推薦を受けた後,第2次選考委員会で書類審査を行い,委員の合議によって助成対象を5月中旬に決定する。
5.選考基準
完遂可能性,先端性,独創性,学際性,発展性,新しい領域への挑戦・開拓,課題の明確さ,方法論の確かさなどを中心に選考する。
6.第2次選考委員
合同運営委員会委員がその任にあたる。
7.公開報告会での発表
助成対象者は,令和8年3月に予定されている公開報告会(学生フォーラム)において,研究成果を発表しなければならない。
8.報告書の提出
助成対象者は,令和8年3月6日(金)までに,研究助成による成果報告書を提出しなければならない。