九州大学logo大学院人間環境学府
大学院人間環境学研究院

Multidisciplinary
Cooperative Program

他分野連携プログラム

[報告]2024年度「遊びと洗練」2回目  テーマ:Gregory Bateson×佐藤良明ーベイトソンとの出逢いと翻訳のエコロジー

Posted at:2025.04.22

日 時 :2024年6月26日(水)16:40~18:10
開催形式:オンラインと対面のハイブリッド開催
場 所:伊都キャンパス イーストゾーン大講義室
講 師:佐藤良明先生(東京大学名誉教授)
流れ:講師による講演後、鼎談:飯嶋秀治先生・佐藤良明先生・古賀徹先生、その後、参加者全員による質疑応答を行った。
参加人数:23名(内教員7名(敬称略):飯嶋、高橋、古賀(芸工)、松下(健康センター)、石井(基幹教育)、志水(言語文化))、佐藤先生)、(学際企画室)久米、学生10名その他一般6名

 

参加者から次のような感想が寄せられた。

 佐藤先生の現在の仕事(ビートルズでの英語学習やボブ・ディランの歌詞の翻訳)の原点が、ピンチョンの小説やベイトソンの脱領域的学知であった、という内容だったので、なるほどと思った。特に翻訳のみならず、ベイトソンであるようなふるまいをする原点が、演劇体験にあったのは意外であった。

また、鼎談ではベイトソンが工業社会への批判的文脈の中で受容されていったことなどを聞いて、現代社会への批判からさらにそこから発展することへの期待があるのではないかと思った。

質疑では、異なった部局教員の参加者があったのみならず、理学部の大学院生や会社員、翻訳家等、大学の専門を超えた参加者からの質問が相次ぎ、主題となったベイトソンの思索と実践の解放性を感じた。

本講演で取り上げられた作品を読み、人間に対する理解を深めたいと思う。