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大学院人間環境学研究院

Colloquium of Human
Environmental Studies

人間環境学コロキウム

 

人間環境学コロキウム

写真:授業風景

人間環境学コロキウムは,学生が主体となって企画・運営する学術セミナーで,毎年後学期に開催されます。
学内外から講師を招いて,人間環境学にまつわる様々な話題について議論することを通して,人間環境学府・研究院内外の相互交流を通じて,「人間環境学」という視点にたった研究の進展をはかり,それを支える人材の育成をめざしています。

  1. 第一線の研究者と膝を交えて,対話しながら,創造的な発見プロセスを肌で感じ取ることのできるような学びの場を提供すること.
  2. 自分の専門領域における第一線の研究者や専門家が何処に所属し,どのような研究を手がけているかを,常日頃から見極める力の獲得.
  3. 全く価値観や文化の異なる見知らぬ人との間のコミュニケーション能力やネゴシエーション能力の育成.
  4. 企画立案能力とその企画立案したものを実際に実践していくときの過程を実体験し,それを通して諸活動のマネージメント能力を育成すること.

人間環境学コロキウムは,学生からの公募によって構成された「人間環境学コロキウム実行委員会」によって企画され,教授会の承認を経て毎年度の後期に実施されています。

人間環境学コロキウムのねらいと実践 [PDF]

人間環境学コロキウム年度テーマ一覧

年度 テーマ
令和5年度 今、改めて共生について考える
令和4年度 持続可能な都市における豊かさとは-多様化・細分化する「豊かさ」の価値を考える-
令和3年度 コロナと⼤学—環境の変化を多⾓的視点・分野で捉え直す
令和2年度 分かり合えないことからはじめるコミュニケーション
平成31年度 AIの最先端から人間環境学を考える
平成30年度 環境は〈きれい〉でなければならないのか?
平成29年度 災害時に私たちに何ができるか
平成28年度 ひとのくらしと夢を支える共生社会の実現に向けて
平成27年度 今、伝え合うということ
平成26年度 リアルを伝える。
平成25年度 「世界を切り取る」
平成24年度 人間環境学キャラバン -コミュニケーションを巡る旅-
平成23年度 はこざき × 人間環境学 ―わたしたちを取り巻くまちのこれまで,これから―
平成22年度 人間環境学×フィールドワーク ―「人間環境学」を歩く、発見する、映し出す―
平成21年度 「開発」を考える ―サステナビリティの可能性を問う―
平成20年度 イエと人間 ― 今・昔・将来の家族 ―
平成19年度 「安全」を考える ―人間環境学の結節点―
平成18年度 人間環境学の方法を検証する
平成17年度 <ひと>に立ち還る ~人間環境学というパラダイム~
平成16年度 人はどこへ進むのか ~現代における順応の姿~
平成15年度 「環」から「融」へ ―循環・継承・再生する人間環境はいま―
平成14年度 人間環境学をめぐる対話 ~対話の輪を広げる~

人間環境学コロキウム学生委員募集