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著書『賦霊の自然哲学 フェヒナー,ヘッケル,ドリーシュ』(九州大学出版会,2020年)が「第19回日本独文学会・DAAD(ドイツ学術交流協会)賞」を受賞

研究関連 Posted at : 2022.10.11 Author : 福元 圭太

研究テーマ:ネオ・ロマン主義的自然哲学

https://flc.kyushu-u.ac.jp/cms4/index.php/2022/09/15/award-fuku/

にありますように、拙著『賦霊の自然哲学 フェヒナー,ヘッケル,ドリーシュ』(九州大学出版会,2020年)が2022年8月に「第19回日本独文学会・DAAD(ドイツ学術交流協会)賞」を受賞しました。同賞は、ゲルマニスティク関係で2020年に刊行された日本語による著作のうち「最も優れたもの」に与えられる賞です。第19回の受賞作は2編で、拙著はそのうちの1編です。

なお前著作『「青年の国」ドイツとトーマス・マン ―20世紀初頭のドイツにおける男性同盟と同性愛―』(九州大学出版会、2005年)も「第4回日本独文学会賞」日本語研究書部門を受賞しました(DAADの協賛は2018年の第17回から)。日本語研究書部門での複数回の受賞者は私が初めてでした。その意味で今回の受賞は前例のない「快挙」と言えそうですが、口の悪い友人からは「前代未聞の暴挙」と言われそうです。詳しくは

https://www.jgg.jp/pluginfile.php/2033/mod_resource/content/4/20220918_Info_Blatt_H_2022.pdf

26頁以下をご覧ください。